
何年前から枕元にあるクリスマスプレゼントを期待して起きなくなったのでしょう…。
両親が頑張って前日にばれないように置いてくれた苦労には頭が下がります。
現実的なことを言ってしまうと、なんて夢のない大人になってしまったのだろうと少し悲しくなりますが…。
ところで本物のサンタクロースはいるのでしょうか?
どうやら本物のサンタクロースはフィンランドのサンタクロース村にいて、公式なサンタクロースは世界各国に120名いるようです。そのうち30名は女性です。
『グリーンランド国際サンタクロース協会』というグリーンランドに住む長老サンタクロースの命を受け、活動する国際組織が存在しており、デンマーク、スウェーデン、ノルウェーなど北欧を中心ですが、日本にも1人だけいるそうです。
ちなみに日本のサンタクロースは”パラダイス山元さん”という方で、史上最年少の35歳で公認サンタクロースの試験に合格されたそうです。
サンタクロースの試験って何と思いますが、意外に過酷だそうで。
サンタクロースになるための条件
1…結婚していること(離婚したら活動できない)
2…子供がいること
3…サンタの活動経験がある事
4…サンタにふさわしい体型である事(体重120kg以上)
サンタクロースになるための過酷な試験
1…サンタクロースの正装で自宅から試験会場まで移動
(試験日は真夏、場所はデンマーク・コペンハーゲン)
2…50M全力疾走→煙突登り→クッキー&ミルク早食い→
煙突下り(医師立ち会いのもと、制限時間2分)
3…長老達の前で英語かデンマーク語で自己紹介
4…『HOHOHO!』だけで長い巻物のような長文を読み切る
(『HOHOHO!』はサンタ共通語)
だそうです。年配のサンタさんには、きびしそうですね。
公認サンタクロースのライセンスは毎年更新しなければいけなく、真夏の国際サンタクロース会議で行われるそうです。
禁酒、禁煙はもちろん痩せてもいけません。
こんなに苦労してサンタクロースになってくれているのに、サンタクロースをないがしろにした事を反省しました。サンタさんいないって思ってごめんなさい。
サンタクロースの本拠地であるフィンランドのロヴァニエミにサンタクロース村がありますが、そこで本物のサンタクロースと触れ合うことができるそうです。また隣接したサンタクロース郵便局では、サンタクロースから手紙をもらえるということもあり、世界中からサンタクロースへの手紙が届くようでクリスマスの時期は大忙し!
いつかこのサンタクロース村に本物のサンタクロースに会いに行く旅をしてみたいなと思いました。
そうしたら子供の頃に感じたワクワクも蘇ってくれるのではないのでしょうか?